今回のホテルには朝食が付いていた。
バイキングでいろいろあるけど僕達が選ぶのは無難な味のパンばかり。
本日の釣り場は Pilot 111 fishing park というタイでは有名な釣り堀。
バンコクのホテルから車で40分程行った所にある。
敷地内に計10個の池があり、それぞれ釣れる魚が違うらしい。
僕らが行った時は1つの池に完全に水が無く、なにやら工事中の様子だった。
場内に駐車場があるのは便利。
釣り料金1人500バーツ(約1,800円)を支払い、レンタカーを停めてタックルの準備。
日曜日ということもあり朝から釣り人が多い。
特に日本人の多さにビックリした。(この日は客の半分以上は日本人だった)
僕達が釣りを開始した時には8;00を回っていた。
すでに汗が滝のように流れ落ちるほどの暑さ。
とりあえず僕達が選んだのはチャドー池。
スウィングチャターにジャイロスターを装着してボトムをトロトロと巻いていると、
幸先よく良型のチャドーがヒット。
紫色のボディーが美しい。
嫁にもヒット。
いいね~いいね~と思って投げ続けること2時間。
それっきり、なんにもアタリません。
すると荷台付きのバイクを運転するスタッフを走って追いかける釣り人たち。
なんだなんだ?と思ってみていると荷台のバケツからエサの小魚をばら撒き始めた。
あぁ、そういうことね、また餌やりタイムか。
エサがばら撒かれた瞬間に水面がボコボコ(笑)
このエサと同じタイミングで同じ形をしたスイムベイトをキャストして食わせる、
という釣り方で大きなバラマンディーが何匹か釣れていた。
話によると5㎏クラスの大きなバラマンディーはこのタイミングでしか釣れないらしい。
ここでの大型バラマンディーはアトラクションに近い間隔なのかも?
なんか勝手に想像していた怪魚フィッシングとはかけ離れた釣り方に幻滅しそうだった。
が、僕達も大きなバラマンディーの引きを味わってみたい。
たぶんまた午後にも餌やりタイムはあると思うから、次はバイクのスタッフに注意しよう。
餌やりタイムが終わるとまた無の時間。
トップでボコボコ、ビックベイトでボコボコっていう怪魚のイメージとは180度違っていて、
ここpilot 111 fishing parkの魚はめちゃくちゃスレてて全然釣れません!(泣)
少なくとも適当にルアーを投げて適当に巻けば釣れるような感じではない。
コツを掴んだか、嫁にチャドーが連続ヒット。
サイズは小さくても嬉しいものです。
気分転換に池を変えてみる。
バラマンディー池で40㎝程度のバラマンディーをゲット。
羨ましい・・・。
午前中1匹しか釣れていない僕は心が折れそうでございます。
そんな時は一息入れましょ。
敷地内にあるレストランは日本語のメニューもあり、安くて美味い。
「バラやべぇ」と日本人客の嬉しそうな会話を聞いていると皆さん楽しそう。
午後からも暑い。
そして釣れない。
荷台付きバイクのスタッフがやってきた。
どうやら午後の餌やりタイムだ。
ぼくらも参加しよう!とルアーを付け替えていると、すでにもの凄い人だかりが・・・。
バイクの後ろを行列つくって追いかけている。
餌撒きタイムが始まると人と人との間隔は50㎝。
スタッフが餌を撒くのと同時に皆がいっせいにルアーを投入。
その光景に圧倒され、ちょっと僕達は入っていけなかった。
またまた大きなバラマンディーが釣れてました。
地元人らしき2人の釣り人が餌やりと関係なくけっこう釣っていたのでタックルを盗み見。
どうやら小さなバイブレーションでナマズが釣れるらしい。
そして3インチぐらいのワームのダウンショット・リグで小さなバラマンディーが釣れている。
そんな小さなルアー、持ってきてねーよ!
こちとらPE8号巻いてるっちゅーねん。
まさかこんなにスレているとは思わなかったなぁ。
これからPilot 111 fishing parkに行かれる方はジャークベイトやビッグベイトだけでなく、
念のために小さなバイブレーションとワームを持参されることをお勧めします。
夕方に嫁が釣ったチャドーが本日ラストフィッシュとなりました。
タイでは日中暑すぎるため夕方頃にはスコールに襲われることが多々。
この日も例外なく襲われ避難。
止む気配がないのでこのまま帰宅。
かなりしょぼい釣果になんかもやもやしてホテルに帰っても仕事に熱が入らない。
Pilot 111 fishing parkはタイ滞在中にもう1度リベンジしよう。
とりあえず明日はあの有名なブンサムランでメコンオオナマズに挑戦じゃい!
初めてのタイ釣り遠征8 ~ブンサムラン・フィッシングパークは一番面白い~ に続く。
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