釣り人の朝は早い。
釣り場まではGoogle Mapに連れて行ってもらいます。
向かう先はタイでは有名な管理釣り堀「PILOT 111 FISHING PARK」。
いつも混んでる道もこの時間はさすがに空いている。
PILOT 111 FISHING PARKの営業時間は6:00~18:00(定休日:金曜)。
釣り場に着いてタックルの準備や受付などを済ませるとちょうどいい時間でした。
客は僕たちだけ。
1秒でもはやくルアーを投げたいこの気持ち、釣り人なら分かってもらえるはず。
まずは駐車場の目の前の池へペンシルをキャスト。
トップへの反応はめちゃくちゃよく、何度も小ぶりなチャドーがボコボコとバイトしてくる。
ただ、食うのが本当に下手でなかなか針にかからず、10バイト中1,2匹しか釣れない感じ・・・。
朝まづめはトップで十分楽しめたので池を移動し大物狙いに切り替える。
日が昇って少し暑くなってくる頃には客は10人以上になっていた。
その半分以上がタイ人のガイドを釣れた外国人(日本人)。
僕たちがPILOT 111 FISHING PARKに来るのは3回目なので、なんとなく要領は知ってる。
なんの前触れもなくいきなり行なわれる1回目の餌撒きのことも知ってる。
前回は知らなかったので乗り遅れたけど、今日は逃さない。
餌をもったお兄ちゃんがやってきて池に餌(死んだ魚)を撒きはじめると、
いっきに魚たちのスイッチが入り水面はボコボコ状態。
そこへ餌と同じ形をしたルアーを投げ込むだけで簡単に釣れる。(これを釣りと呼ぶなら)
しかも餌撒き中に釣れる魚は比較的大きめ。
この時ばかりはせっかくの海外なんだし、つべこべ言わずに餌撒きに便乗しましょう(笑)
ユニバーサルスタジオのアトラクションだと思えばけっこう楽しいです。
ほら、水面ボコボコ。
でっかいバラマンディーも来た!
近くに居た現地ガイドさん曰く、
PILOT 111 FISHING PARKでこのサイズのバラマンディーが釣れるのは餌撒きの時だけ。
餌撒きの時以外でこのサイズが釣れることは滅多にないとのこと。
パイロット111の餌撒きタイムは貴重です。
バラマンディーの目は黄色のビー玉みたいでよく見るととてもキレイ。
ブラックバスよりも身体は大きいけど口が小さい印象だった。
嫁にも来たが重すぎて持ち上げられず。
15分程度の餌撒きチャンスタイムが終わると、池は何事も無かったかのように静まり返る。
ここからは釣れない時間と暑さとの戦い。
試しに先日作った毛ばりを放置してみたところ、レッドテールキャットフィッシュがヒット。
AmazonBKKのレッドテールと比べるとかなり痩せていてボロボロ。
ナマズ系はボトムで放置するのがいいのかな?と思い、
先ほどの餌撒きで食い残された魚をイメージしてワームをボトムで放置してみた。
すると嫁に大物がヒット。
10分のファイトでようやく上がってきたのは新種か?と思いきや、
環境が違って気付かなかっただけでブンサムランでお馴染みのメコンオオナマズだった。
という感じで午前の部は終了。
見てもらえば分かるように、餌撒きタイム以外はかなり渋い釣果。
Pilot 111 Fishing Park内のレストランで休憩をかねて昼食。
いたるところに小さなアリの行列があるので席に座る前によく確認したほうがいいです。
ここのチキンチャーハンは安くてめちゃくちゃ美味いのでお勧め。
というか日本人の多くはチャーハンに逃げる傾向にあるようです(笑)
だってタイ料理、本当に吐きそうな勢いで不味い物もあるから挑戦できない・・・。
長めに1時間ほど休憩。
昼からも同じくワームの放置でナマズ系を釣る作戦。
またまたメコンオオナマズがヒットしました。
ブンサムランで麻痺してるけど、冷静に考えるとこのサイズってめちゃくちゃでかい。
このレッドテールが釣れた後は放置にも反応しなくなった。
手を変え品を変えいろいろ試してみる。
釣れない・・・。
3時間ほどノーバイトが続き、暑さも増して集中力が切れたので、
木陰で休みながら嫁の釣りを観察しているとちょうど魚が食ってきた。
メコンオオナマズのいきなり竿をひったくっていくようなバイトにご注目。
油断してたら竿持っていかれてもおかしくない。
午前と午後に1回ずつあるものだと思っていた餌撒きが夕方には行なわれず、
結局レッドテールを1匹追加したのみでこの日は終了。
前回の反省を生かして割とライトなタックルで挑んだ今回、あきらかに釣りやすかった。
PILOT 111 FISHING PARKにゼナックEP76Bは強すぎでした・・・。
帰り際、店員さんに3kgクラスのバラマンディーが釣れる池がどこかを教えてもらった。
明後日あたりもう一度来よう。
明日は食料やお酒の買出しにあてよう。
ブログランキング応援していただけると嬉しいです↓