5日目は再びAmzon BKK。
今日こそはピラルク釣れるかな~。
ほらね、釣り人に白いセダンは危険だってあれほど言ったのに。
2日前にも来てるのでさすがにオーナーも覚えていてくれて話が早い。
今日は客が僕らの他に2人しかいなくてほぼ貸しきり状態。
恒例のエサやりタイムで魚たちのスイッチは完全にON。
いきなり嫁にレッドテールキャットフィッシュが来てリベンジ達成できた。
ヒットルアーはギリング125のリアルカラー。
レッドテール、めちゃくちゃ引きます。
せっかくだから抱けばいいのに・・・服が汚れるのを気にしていた。
続いて僕にもレッドテール。
しかもさっきのに比べて一回り大きく、腹もパンパン。
ヒットルアーはこちらもギリング125のリアルカラー。
フロントフックに7gのシンカーを付けたシンキングチューンでボトムをズル引き。
その時の様子。
ここアマゾンBKKは家族で運営しているのかな?
ランディングからルアーを外してリリースまで、全てこの子が手際よくやってくれます。
ありがとう。
エサやりタイムが終わるとひたすら無の時間に・・・。
あっという間に午後、めちゃくちゃ厳しい。
午後にはオーナーがバイクに乗って何処からかランチを買ってきてくれた。
建物をよく見ると日本のメーカーのステッカーが多い。
皆さんここに来てるんだなぁ。
僕達夫婦がお世話になっているGEECRACKのステッカーもど真ん中にありました(笑)
さぁ、午後の部に突入。
今回の計画ではAmazon BKKでの釣りは今日が最終なので、チャンスはあと6時間。
日中の最高気温は35℃。
立っているだけで汗が止まらないほどとにかく暑い。
根掛かりしたのかと思ったらグングンと感じる生命感。
とっさにアワセるとふっと軽くなり、ルアーにピラルクの鱗が付いてきた。
めちゃくちゃ固く、例えるならクレジットカードと同じ質感。
1毎の鱗がこれだけでかいって・・・ピラルクに会いたい思いはさらに強くなる。
魚はいっこうに釣れる気配がない。
最初は怖かった野良犬達も今となっては可愛い。
が、言っても野犬なのでいつスイッチが入るか分からない、油断は禁物。
時間はPM 4:00。
僕達に残された時間はあと2時間。
もう1組いたツアー客がガイドと一緒に帰っていったため、完全に貸切状態となった。
だからなのか、スタッフが全員つきっきりで僕達に釣らせてくれる。
言葉が通じないためジェスチャーであれこれ教えてくれる。
そしてついにヒット!しかも前回よりもはるかに引く。
最悪なことに池の中心にかかっている橋の下を通り、反対側の池に行ってしまった。
するとスタッフがためらいなく水に入り、竿を反対側に運んでくれる。
が、ここで無念のラインブレイク。
姿を見れなかったのが悔しいけど、なんか皆さんの優しさで腹一杯です。
そしてようやく嫁にもヒット。
こいつもめちゃくちゃ走る、でかそう!
PE8号に170lbのリーダー、ドラグはフルロックの状態。
それでもガンガン糸を出される。
幸い橋とは反対側に向かってくれたためラインブレイクの心配はなさそうだ。
ラストフィッシュは今日一のレッドテールキャットフィッシュ。
最高の経験ができました。
その時の様子。
つきっきりでガイドしてくれたオーナー、スタッフの皆さんには感謝感謝です。
もちろんチップははずみました。
とうとうピラルクを釣ることはできなかったのでまた近いうちにカムバックを約束。
2日間ここで釣りをしてみてなんとなく釣れてる人の釣り方とか、
この池のクセとか釣りやすいポイントとかが見えてきたので、次は絶対釣れると思う。
本当は明日も来たいけど、明日はホテルをバンコク市内に移動しなければならない。
それに他にも行きたい場所があるのでピラルクはまた次回のお楽しみとしよう。
突然広がりだした怪しい雲が雨を降らす前には帰宅できた。
ホテルで使ったタックルをザッと水洗いし、
例のうるさいバーへ繰り出す。
ビールを飲んでいるとカゴ一杯のお菓子を持った可愛い子供が入れ替わり寄ってくる。
どうやらお菓子を売り歩いているらしい。
食い物屋さんの中でまったく別の業者が食い物を売るってどうなのとか思ったけど、
そもそもこんな夜中に住宅街で大音量の音楽を垂れ流しているわけだし。
なんか僕がルールに縛られて小さく小さくなっているだけなのかもしれない。
こんな子供まで働かなければならないなんて・・・。
もしかしたら日本人の同情を買おうとする悪い大人の作戦だったのかも。
たとえそうだとしても断れるわけないやん。
タイに釣りに来てよかった。
初めてのタイ釣り遠征6 ~ホテルを移動しバンコク観光~ に続く。
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