釣り人の朝は早い。
今日はAmazon BKKに行ってみる。
事前にネットで調べた場所に目的地をセット。
目的地に近づくにつれて看板が見えてきた。
ガイド無しで無事にAmazon BKKに到着できたことに感動。
7時前に到着した時にはスタッフがいなかった。
誰かが来るまでタックルの準備をしながら待機。
たくさんいる野良犬にビクビクしながら。
30分ほどしてようやくオーナーらしき人がやってきた。
ホームページでは1人2,000バーツ(7,000円程度)と書いてあったので、
2人分で4,000バーツを手渡そうとすると・・・
オーナー「Japanese?」
僕「Yes」
オーナー「ผมขอ เพิ่ม 500 บาท ต่อคน」
僕「・・・」
何を言っているのか本当に分からないけど、
身振りを見ているとどうやら日本人は1人につき2,500バーツだ!ということらしい。
この差別はFUCK!!と思いつつ仕方が無いので5,000バーツ(約18,000円)を支払う。
ということで釣り開始!
ここAmazon BKKの客はほとんどが外国人。
タイの各種フィッシングツアーには必ずと言っていいほどここのツアーが用意されている。
現地の人は料金が高すぎて来る人はほとんどいないらしい。(居てもアッパークラスの人)
外国人観光客だけで成り立っている釣り堀ってすごくない?
ところで、あくまでイメージですよ?
勝手なイメージでは、海外の怪魚ってビッグベイトでバッコバコだと思っていました。
しかし現実はめちゃくちゃ難しい。
そんな中でもさすが現地のアッパーさんはピラルクを釣り上げた。
ためらいなくこの汚い水に入って行くところがすごい(笑)
しかし僕らにはまったくアタリすらない。
するとスタッフが大量の小魚を持ってきて池にばら撒き始めた。
これをきっかけに皆ボコボコ釣れだし、僕もようやく1匹。
ガーという魚で、まるでワニみたい。
餌のテラピア?に似せたギリングで。
カラーは2015年フィッシングショー限定JPFエンジェルチャート。
ところがこの餌やりタイムが終わるとまためっきり釣れなくなる。
言っても飼われている魚達だから餌のタイミングと雰囲気を知っているんだろう。
ハードルアーにはほとんど興味を示さない。
ただ、大きなフライを放置という釣り方でピラルクを5匹ぐらい釣ってる現地人がいた。
これからAmazon BKKに行く方は、是非フライを持っていくことをお勧めします。
あとはオーナー曰く5インチ程度の小さなスイムベイトもお勧めらしい。
まったく釣れないまま午後を迎える。
オーナーが昼飯をご馳走してくれた。
入れ墨だらけで見た目は怖いし、言葉は分からないけどめちゃくちゃいい人。
しかし暑い・・・。
乾季の11月とはいえ気温は35度です。
午後からはギリングでガーをもう1匹追加。
あとは2バラシあったのみで嫁は撃沈。
まさかAmazon BKKがこんなにも厳しい所だったとは思いもしなかった。
でもたぶんフィッシングツアーなどのガイドを付けて行けば間違いなく1匹は釣れると思う。
午前と午後に1回ずつある餌やりタイムで優先的にベストポジションを与えられるから。
おそらくオーナーとガイドの間で何か契約が交わされているんだと思うけど。
ガイドが必ず釣らせてくれる。
そりゃ、1人30,000円近いツアー料金を取られているんだから、坊主はキツイだろう(笑)
1日ここAmazon BKKで釣りをしてみて感じたのは、
ここはゲームフィッシングを楽しむというよりはアトラクションに近い感覚。
アマゾンでしか釣れない魚を釣り上げて一緒に写真を撮りましょう!みたいな。
そのため、ガイドは餌やりタイムに餌と全く同じ形をしたスイムベイトをお客に投げさせる。
ガイド無しの僕らは丸一日ギリングを投げたおしてガーが1匹のみという釣果でした。
悔しいので日を改めてもう一度行きます。
ホテルに着いたらまずは使ったタックルをキレイに洗い流す。
そしてホテルにあるコインランドリーで洗濯。
20バーツ(約70円)と安いのはいいけどなぜか55分もかかるのが厄介。
その間、適当にホテル周辺をうろついてみた。
やたら電線が多いけど、これ大丈夫か?
そしてあのうるさいオープンバーで晩飯。
メニューが読めないので適当に指差して注文。
出てきた真ん中のスープは激辛&激マズで食えたもんじゃなかった。
マジで不味かった。
気持ち悪い味だった。
そしてそこらじゅうを這うでっかいゴキブリに鳥肌。
ところでタイで販売されているビンビールは基本1本630mlと量が多め。
日本と同じペースで飲むと酔っぱらってしまいます。
ルアーを眺めながら飲みなおし。
歯形で傷まるけにされたルアーっていいですよね~。
初めてのタイ釣り遠征3 ~KlayJinda Fishing Parkでのんびり釣ろう~ に続く。
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