購入したロッドがコンパクトなのでそれを持ち運ぶためのロッドケースも極力コンパクトにしなければ意味がない。いつも沖縄にもって行くバズーカはちょっと大きすぎる・・・。
調べてみるとやっぱり皆さん同じことを考えるようで、海外遠征時のロッド携帯性能の向上や、飛行機で超過料金を取られないようにロッドケースを自作するなど工夫されていました。どうやら地下に埋める水道管(塩ビ管)を使って作るのが主流のようで。これは真似るしかない。
さっそくホームセンターへ。なんかもう、それを作るための物なんじゃないかと思えるほどジャストサイズの塩ビ管を発見。僕が購入したロッド「エクスペディション EP76B」の仕舞い寸法は90㎝なので微調整するのに丁度いい100㎝。しかも1本500円ほど。安い。
その他必要なものを物色。
遠征用ロッドケースを自作するために用意したものは以下。
- 塩ビ管 VU75 × 1M(内径75mm 長さ1m) 498円
- DV継手 掃除口75 399円
- VUソケット VU-S75 132円
- VU排水キャップ VU-CA 199円
- ステンレス立カンバンド 570円×2
- 塩ビ管用ボンド 100g 318円
合計2,900円で揃った。
基本的にはこれらのパーツを接着していくだけの軽作業。DIYとも言えないぐらい簡単なのですが、なにかとややこしいことをしたくなる性格でして・・・。とりあえず塩ビ管を黒く塗装して長さを竿が納まるぎりぎりのサイズにカット。そしてキャップの内側にダンボールと梱包用のプチプチと布をセッティング。ロッドにかかる負荷を少しでも和らげるためのクッションのつもり。
接着面にボンドを塗る前に念のためヤスリでざらざらにしてカッターで切り込みを入れる。ツルツル同士よりこのほうがしっかり接着してくれそうでしょ?そして塩ビ管用のボンドをたっぷり塗り合体。
ロッドの出し入れ口にも同じように細工してボンドで接着。
中蓋にもダンボールとプチプチと布でクッションを作り竿先にかかる負荷を少しでも和らげる。もちろんロッド自体にもプチプチを巻いて収納するけど念のため。大事な竿だからね。
うん、なかなかいい感じ。
今回の買い物で一番高かったステンレス製のバンドを固定し、倉庫で眠ってたギター用のストラップを装着。
長さを調整すれば手に持つこともできるし、肩にかけてハンズフリーになることも可能。
強度も問題無し。海外の空港で雑に扱われても大丈夫そう。
やっぱ手作りすると愛着が沸く。海外遠征用エクスペディションEP76Bを2本しっかり収納できるジャストサイズのオリジナルロッドケースができました。
仕上げにGEECRACKステッカーを貼ってと。黒とオレンジは相性がいい。
頑丈で持ち運びに便利。尚且つ飛行機の超過料金も取られない、コンパクトなオリジナルロッドケースが完成です。バズーカと比較するとその差は歴然。
さぁ、次はルアー選び。荷物が増えすぎないようにルアーはある程度厳選して持って行きたい。
初めてのタイ釣り遠征 準備編4~ピラルクーを狙うルアー選び~ に続く。
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