一言で言うと・・・著者が奥さんに書いたラブレター。
以前読んだ「FREEDOM」の著者が書いた本だから期待していたけど、正直裏切られた。
奥さんと二人で世界中を旅してまわる著者が、その旅先で撮った写真に一言添えるみたいな感じ。
FREEDOMはよかった。
今までに無い考え方の元となるような刺激を受けることができた。
でも本書は微妙。
最終的に奥さんへのラブレターを読まされているような気がして気持ち悪くなってくる。
最後まで読み終え、「期待はずれだったけど、他のみんなはどうかな?」と思い、
Amazonのレビューを見てみるとやはり多くの人が同じように感じている。
その中でも「素人のブログのよう」と表現している人がいたけど、まさにその通り。
世界中のいろんな国を実際に目で見てまわった著者と、
日本から一歩も出たことが無いただの読者とでは、たぶん温度差があるから冷めてしまうんだと思う。
本書からはリアルが伝わらない。
結局は読者に何が言いたいの?何を伝えたいの?
と感じる本でした。
「せっかく世界を旅するんだし、この経験が小遣いになったらいいな」
という経緯で出版されたとしか思えない。
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