琵琶湖を中心にしたバス釣りブログです。バスボートで琵琶湖のバスを釣っています。

　

出遅れましたが・・・今年から本格的に動画に力を入れていきます。

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"動画コンテンツ販売"というジャンルに興味を持ち、

実際に2012年4月から動画コンテンツの販売を開始した。

Inkscapeの使い方動画マニュアル

これはざっくり言うと、Inkscapeという無料のイラスト作成ソフトの使い方を解説した有料動画。

 

動画コンテンツの販売は、他の一般的な商売に比べて大きなメリットがいくつもある。

在庫を抱えなくてよい

例えばケーキ屋さん。

その日に作ったケーキを1つ残らず全部売り切ることは困難だと思う。

服屋さんも同じで在庫を全て売り切れる保障はどこにもない。

でっかい車を買ってきたはいいけど全然売れなくてどんどん値下げしていく車屋さんをよく見る。

その他ほとんどの商売では、在庫を抱えるリスクがある。

1人の顧客に対して1つの商品を提供しなければならないため、

顧客が100人いれば100個の商品が必要。

それに対し、動画コンテンツの場合は1つの商品を皆で共有してもらえる。

今後もし100万人の購入者が現れたとしても、動画は1つのままで大丈夫。

動画コンテンツにはそもそも"在庫"という概念がない。

人件費がかからない

コンビニではレジ打ちのアルバイトが毎日必要。

美容室では伸びる髪を毎日切り続けなければならない。

「じゃあ・・・とんかつ定食で」って頼まれたら、作らなければならない。

それらには必ず人件費というものが発生する。

とんかつ定食が「ふぁっ」と現れるわけがないので、裏で作っている人が必ずいる。

なのでたとえ10,000円の商品を販売したとしても、そこから従業員に支払わなければならないのに対し、

動画コンテンツの場合は、実質最初に動画を作った時しか働いていない。

利益率100%

1,600円の本を販売しても1,600円が利益になるわけではない。

形としてこの世に存在する全ての商品には原価というものがかかっているので、

売り上げ＝利益にならないのに対し、

動画コンテンツの場合は、売り上げ＝利益。

WEB動画はこの手に掴むことができるような"形"としてこの世に存在していないかわりに、

原材料も存在しない。

1,600円で販売すれば1,600円が利益になる。

完全に自動化できる

最初に全力でパスワード認証が必要な動画サイトを作ってしまえば、

あとは購入者にその動画サイトへアクセスしてもらうだけ。

購入があった場合に自動返信メールでパスワードを送れば、完全に自動化できる。

もちろんサポートや新たな動画の追加は絶対に必要だけど、

基本的には何もしなくてもよいため、新たな動画を撮影する時間であったり、

よりよいサービスを考えたりする時間を十分に確保することができる。

 

販売者側にはこれらのメリットがあるけど、

さらに顧客にとって、文章よりも断然分かりやすいという大きなメリットがある。

これらのことから、今年は動画コンテンツ販売には最も力を入れていこうと思っている。

 

さて、前置き（宣伝）が長くなってしまいましたが・・・

本書は僕のような動画を販売するということについて書かれているものではなく、

あくまでホームページなどに動画を掲載し自社商品やサービスをPRすべきだ、という内容。

例えば温泉旅館だったら、お風呂の写真を掲載するだけでなく、

実際にお風呂に入って超リラックスしている人の動画を載せたほうが反応がいいというもの。

もちろん僕もそう思うけど、なんか核心に迫るものがないように感じた。

計画 ⇒ 行動 ⇒ 点検 ⇒ 改善　が大事だとか、

動画にはストーリー（起承転結）があると効果的だとか、

抽象的な表現が多くどの章もふわっとした内容に感じ、特に「マジか！」という新たな発見はなかった。

読み終えてみて、「読み終えたな」という感想。

アマゾンのレビューでは高評価が目立つけど、僕的には星3つ。

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