先日Facebook広告を出稿してみました。
Facebook広告とは、ニュースフィードやウォールなどの右側に表示されるもので、
ユーザーが画面を更新するたびに、その時最も適した広告が表示されるようになっています。
日本ではまだまだユーザーが少ないFacebookですが、その効果は？ということでさっそく。
Facebook広告の出稿方法
まずはFacebookにログインし、画面右側の「広告を作成」をクリック。
各項目を入力。
ちなみに一番上の「Destination」の所で外部サイトのURLを設定することも可能です。
次に広告出稿のターゲットを絞ります。
商品のターゲットによって、地域や年齢、性別などで細かくターゲティングできるのも、
実名で登録するFacebookだからこそ！
次に広告の価格設定や日程を決め、「注文する」をクリック。
広告に間違いがないかを確認し、「注文する」をクリック。
広告費の支払方法を選択。
今回はクレジットカードを選択したのでカード情報を入力。
誤りがなければクレジットカードがアカウントに追加されます。
そのままFacebookのログインパスワードを入力。
確認し「変更を保存」をクリック。
これで設定完了。
この時点では広告のステータスが
（承認待ち）なので広告は表示されません。
ステータスが
（アクティブ）になるまで1時間ほど待ちます。
Facebook広告の効果
今回は勉強もかねて試しに出稿してみましたが、広告出稿1日で結果は以下のようになりました。
まず、キャンペーンのリーチというのは、広告を見たユニークユーザー数です。
「見た」というのは、実際に見ているというよりは画面に表示されたと考えたほうがいいかもしれません。
この数字は1人で複数回見た場合も含むインプレッション数とは異なります。
この結果から以下のようなことが言えます。
今回の広告出稿（1日）によって、
40,110人の画面に表示され、その中の92人が広告をクリックし、24人が「いいね！」した。
24人のいいね！を獲得するのにかかった費用は3,641円。（1人あたり151円）
これをどう見るか・・・。
正直、僕が広告出稿した目的はFacebookページの「いいね！」を獲得することではなく、
実際にサービスの注文を得ることが目的だったため、この結果には不満足。
ただ、Facebook広告のいいところは、いいね！を押した人の友達のウォールにも、
「〇〇さんが〇〇のページについていいねと言っています」みたいな感じで表示されること。
それを見た〇〇さんの友達が、僕のFacebookページを見た可能性は十分にあります。
Yahoo!リスティング広告のようにクリックした人だけにしか見られないのではなく、
口コミ式で友達の友達の友達の・・・と広まっていく可能性があります。
でも、今のところ僕の結論は、
今（2011年12月7日現在）の日本ではFacebook広告はあまり費用対効果が無いです。
というのもYahoo!リスティング広告に比べてクリック単価が高すぎるのと、
いくら年齢や性別などで細かくターゲティングできるとは言っても、
スポンサードサーチ（検索キーワードに連動して表示されるリスティング広告）に比べたら、
商品の購入・注文に繋がるような具体的なターゲティングは難しいと感じたからです。
ただ、広告出稿の目的が、
Facebookページのいいね！を押してもらいファンを集めることだというなら大いに使えると思います。
◆2011年12月12日 追記◆
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