前回の初挑戦ではノーバイトの惨敗でしたが、
桁違いのファイトと魚を目の当たりにし、すっかりGTフィッシングの虜。
先日より3泊4日の沖縄一人旅に出てきた。
旅と言ってもGTを釣ることだけが目的。
もちろん港で車中泊。
興奮でほとんど寝ることができないまま朝日が昇る。
いざ出発！
この日はたまたま大久保幸三さんと弟子の方がプライベートで同船され、
ラインシステムやGTフィッシングのことを細かく丁寧に教えてくれた。
大久保さんがいるということは当然ケラマ海域より遠方の超ディープエリアの大物狙い。
深いところで水深100m。
ハンマーヘッドFカップを延々投げ続けるけど見事なまでにバイト無し。
でもずっとなんとなく"釣れそう"な予感はしてた。
ただでさえでかい爆発音と水しぶきを上げるハンマーヘッドに、
その何倍ものもの凄い水しぶきで水面が爆発したのは午後を過ぎたころだった。
そのあまりにも強烈な出方に船長含む全員が「でかいぞ！」の声。
初めて体験する身体の全ての筋肉を使ったファイト。
ほんとたまらなかった。
海の底から上がってきたのは予想に反してミニマム級。
5kgというサイズだったけど、そんなことより感動で身体が振るって立てなかった。
僕の初GTに船上のみなさんが自分のことのように沸いてくれた。
自分より大きな体の外敵が多いこの深いエリアでこんなチビが釣れることは珍しい事らしく、
まさに僕の初GTにはもってこいの奴！
こいつに感謝！
夢が叶った最高の瞬間☆
また今度50kgを超えた時に遊んでくれとつぶやいてリリース。
元気に猛ダッシュで海に帰っていった。
この時のことを船長と大久保さんがブログに書いてくれた。
なんとも言えない感情で胃が痛くなるという訳の分からない症状に見舞われた。
吐きそうな図。
たぶん頭だけじゃなく身体全身でこんなに嬉しかったことは生まれて始めてだったと思う。
「これが脳内スパークってやつか！」と思った。
その後は一日投げ倒したけどノーバイトで初日が終了。
一生忘れられない最高の日になった。
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この記事の著者
ありがとうございます！
僕もブログを読み返してもう一度あの瞬間を思い出しながら感動しました（笑）
初ＧＴゲットおめでとうございます。
感動してる様子が伝わってきて、
読みながら感動しました（泣）