差し入れの本を買いに行ったついでに見つけて気になったので買いました。
90ページぐらいの薄っぺらい本で1時間で読めましたが、感想はと言うと・・・微妙でした。
状況の変化に応じて自分も変化する必要があるという内容にはとても共感できるのですが、
本の作り方が悪徳商法の手法にそっくりなのにムカつきました。
三部構成になっていて、一部と三部で読者を洗脳しようとしているような気がします。
簡単に言うと、一部と三部の学生会の会話は、
もしオレが実際にその場にいたら・・・って考えると、完全にオレを洗脳するためのサクラですw
10代でプータローだった頃、1週間だけ東京でホームレス生活をしたことがあります。
毎日一人で東京の街をあてもなくフラフラ歩いていた田舎もんのオレ。
「手相の勉強してるんでちょっと見せてもらえませんか?」
って声をかけてきた優しそうな人にもためらいなくついて行きました(;^_^A
最初は1人だったのに、
「あれ?○○さん!お久しぶりです。偶然ですね。」
偶然を装い1人増え、
「あっ!○○君に○○ちゃん。今この方の手相見せてもらってるんだけど、凄い手相だよ!」
さらに2人増え、最終的には6,7人に。
全員から「こんな素晴らしい手相は初めて」だと褒めちぎられ、さすがに怖くなり逃げました。
そこで経験したあの怪しい一体感。
あの胡散臭さがこの本の一部と三部にはあるように感じました。
なので辛口、2つ星。
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