台湾釣り遠征5日目 ~念願の台湾ライギョをゲット~

 

いつも釣りで早朝に出発していたためホテルの朝食は食べていなかった。今日はゆっくり出発しようということで朝食を依頼。見た目は美味そうなのに一口食べると口の中にバニラの芳香剤の香りが広がる謎のサンドイッチ。不味かった。

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台湾で放送されているアニメはほとんど日本のものだったのにも驚いた。クレヨンしんちゃん、ドラえもん、あたしンち、こち亀、名探偵コナンなど。ところで中国語を聞いてると、やたら「チンチン」ってフレーズが多い気がする。日本で言う「です」とか「ます」みたいな感じのものなのか、テレビからずっとチンチンって聞こえる。

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今日は野池へ。どうしても台湾のライギョを見てみたい。

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フロッグを通すとバイトの数は多い。でも全く乗らない。暑い・・。

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15以上ある野池の密集地帯を釣り歩くこと2時間。ライギョが小さすぎてフロッグでは乗らないと判断し、オープンウォーターをスイムベイトで探るとようやく。

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緑や黄色に輝いていてキレイだった。こんなサイズの見えライギョがうじゃうじゃいる。

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ようやく釣れた小さなライギョを見て、なんかもういいやって思った。粘れば大きな奴も釣れるのかもしれないけど、あまりの小ささにちょっと萎えた。というわけでちょっとだけホテル周辺を散策してみることに。

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台湾は沖縄と似たような気候で、暖かく海もあって南国っぽい木もたくさん生えてる。なのに全然南国感がないのはなぜだろう。沖縄では必ず感じるあのリゾート感がゼロ。不思議すぎる。

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そこらじゅうにすごく豪華な建物があり、中では不思議な儀式が行われていた。石ころを何度も転がしたり、体中に煙をかけたり、何をやっているんだろう。とにかく宗教に対する信仰心が強そうな印象を受けた。

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田代まさしっぽい。

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貧富の差は激しそう。僕がたまたま歩いた場所は豪邸とボロ家が同居してる不思議な地域だった。

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浮浪者も多い。だいたい野良犬とセット。

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観光客とは一切出会わない。どう見ても観光スポットではないので当たり前だけど。でも僕はパンフレットに載ってるような場所よりもこういう日常的な所のほうに魅かれる。

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たむろしてるおじさんおばさん達は皆たちが悪そうに見えるし、すごいガン見してくる。

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スクーターがとにかく多い。

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台湾でよく見るけど日本ではあまり見ない、そんなバイク乗りさんたちが面白かった。まず多いのが、家族乗り。

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膝の上、もしくは足元に犬。

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そしてご老人のニケツ。

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中国語は漢字なので、なんとなく言いたい事が分かる。

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例えば道路に書かれた「慢」が意味するのは、「徐行」とか「ゆっくり」という意味らしい。日本では進みがのろい、だらだらと長引くなどの意味を持つ慢性という漢字で使われる。

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知らない場所は刺激が多い。気付けば2時間も歩いてた。ホテルに帰ってタックルを水洗い。汽水域なので面倒だけど毎回洗います。

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台湾釣り遠征6日目 ~台南最終日はやっぱりバラマンディ。そして台北へ~ に続く。

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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