飛行機の超過料金無しで預けられるベイトロッドが欲しくて2ピースロッドを購入

 

先日のタイでの釣り旅が楽しすぎたので来年6月ぐらいまでにもう一度行けるように段取りするつもりです。なぜ6月かと言うと、タイでは6月~10月が雨季でほぼ毎日スコールが降る。どうせ行くなら雨季は避けたいというわけです。

タイのメジャー釣り場を3箇所ほど釣ってみて分かったことは、普通のバスタックルがあればもっと楽しくなるということ。「海外の怪魚を釣る」といえばタックルもそれなりに強いものを持っていかなければ思いと買い足したゼナックのエクスペディション EP76Bですが、使いどころはAmazon BKKとブンサムラン・フィッシングパークだけで、Pilot111 Fishing Parkでは強すぎた。なんせスレてて現地の人はみんな小さなバイブレーションやスイムベイトとかを使っているぐらいなので。そして釣れる魚もそこまで大きくなく、普段バス釣りに使っているタックルのほうがおもしろかったと思う。

1ピースロッドは飛行機に預ける際に超過料金がかかる

じゃあ次タイに行くときはバスタックルを持っていけばいいやんって話なんだけど、ちょっと痛い問題がある。それは航空会社(ここではJALの国際線エコノミークラスについて話す)の受託手荷物のサイズ制限。飛行機に無料で預けられる荷物は2つまででサイズには制限があり、1つの荷物のサイズが縦+横+高さの寸法が203㎝以内で、23kgを超えてはいけない。このサイズを超えるとタイ往復の場合は4万円の超過料金がかかってしまう。僕が使っているロッドケースはサイズを何段階かに変えられるんだけど、6ftも7ftもある1ピースロッドを持って行くには絶対に3辺の和が203cmを超えてしまうのです。※画像左(一番縮めたこの状態なら203cmを超えないので無料)

塩ビ管ロッドケース

 

つまり竿を運ぶために余分に4万円必要になるということ。これは痛い出費になるので極力避けたいと、海外遠征用の3ピースロッド「エクスペディション EP76B」を購入し画像右にあるロッドケースを自作したわけで。

ところがエクスペディション EP76Bだけではタイの釣りを100%楽しめないということが分かり、次タイに行くときにはどうしてもバスロッドを持って行きたい。もちろん超過料金無しで。しかし僕が使っているバスロッドは全部1ピースなので絶対に超過料金の対象になってしまう。じゃあこの際4万円払うと思って2ピースのロッドを買ってしまったほうが早いんじゃないか。ということで2ピースのバスロッドを探してみた。

2ピースのバスロッドにはそそられる物がない

いろいろ探してみたけど、2ピースのバスロッドにはそそられる物が見つからなかった。と言うのも、せっかくバスロッドを買うのであれば日本でのバス釣りにも使いたいのは当然のこと。日本でのバス釣りのことを考えると、2ピースであるメリットが見当たらないわけです。自転車やバイクで移動するともなれば話は別だけど基本的に移動は車なので天井にぶら下げて行くし、基本的にバスタックルはガイドにラインを通してルアーが付いた状態で保管することが多く、仮に2ピースロッドを買っても分解して収納することはまず無いかなと。

じゃあどうしよう・・・って検索し続けること1時間。辿りついたのはナマズ用のロッドでした。

IMG_3252

テイルウォーク ナマゾン C66M/G

テイルウォーク(tailwalk) ロッド TW ナマゾン C66M/G

ナマゾン

 

グラスマテリアルのナマズロッドでロングキャストもできるベーシックモデル。日本だけでなく世界の魚とガチンコファイト!というキャッチコピーにも惹かれました(笑)リールはアブガルシアのビッグシューターを使う予定なのでやや大きめのリールの使用を想定して搭載されたリールシートが嬉しいです。見た目もGOOD。

テイルウォーク マッディ C672MG

テイルウォーク(tailwalk) ロッド Muddy C762M Walker

マッディ

 

陸っぱりバス・雷魚・ナマズ用のラインナップの中でもC672MGはナマズ専用グラスコンポジットモデル。ガンスモークステンKガイド搭載。ダークグリーンの色合いとコルクの相性がかっこいい。「これからの異種格闘技を制すのはMuddy」こちらのキャッチコピーも素敵です。

これなら飛行機にも無料で預けられるし、ナマズ釣りもやってみたいと思っていたので丁度いい。次回のタイ遠征にはこれも持っていこう。2ピース、3ピースと分解できるロッドがめちゃくちゃ魅力的に見えている今日この頃であります。

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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