琵琶湖を中心にしたバス釣りブログです。バスボートで琵琶湖のバスを釣っています。

先日、彼女が釣ったブラックバスの肛門から針がねのようなものが出ていました。

瞬時にそれが釣り針だと分かり、なるべく傷つけないようにゆっくり抜きました。

こんなバスははじめて見ましたが、肛門は痛々しく赤く腫れあがっており、胸が詰まる思いでした。

きっと誰かが糸を切られて釣り損ねたバスなのでしょう。

そのままワームごと飲み込んでしまい、消化されずに出てきたはいいけど引っかかって出きらない。

針は体内でこのような状態で引っかかって肛門から少しだけ出ていました。

便をしようとふんばった時に腸に刺さった針がどんなに痛かったことか・・・。

手がない魚は自力で抜くことは不可能です。

この針に付いていたはずのワームはどうなったんだろう。

まだ体内にあるんだったらなんとかがんばって外に出してほしい。

針で口をぶっ刺して釣りを楽しんでいるオレにこんなこと言う資格はないけど、

この魚を見て、魚をもっと大切にしたいと思いました。

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