エブリィのクーラントを交換します。
車種 | エブリィ |
年式 | 平成12年 |
型式 | GD-DA52V |
車体番号 | DA52V-16×××× |
この型のエブリィです。
まずはジャッキアップ。
そして5本のネジでとまっているアンダーカバーを外します。
ボンネットを開け、ラジエーターキャップを外します。
そして車の下を覗き込むと白いハート型の物体があるので、それを反時計周りに回します。
するとクーラントが出てきます。
一気に外すと勢いよく出てくるので、はじめは少しだけ緩めてチョロチョロ出したほうがいいかも。
ある程度クーラントが出たらハート型のドレンを完全に取り外し、
クーラントが出てこなくなるまで全部抜きます。
エブリィのクーラントの規定量は6.4リットルですが、実際には2リットルも出てきません。
で、ラジエーターにホースを突っ込み、水道水で洗浄します。
サブタンクは上に引き抜くだけで取り外せます。
サブタンク内の古いクーラントは捨て、せっかくなので水洗いしときます。
ラジエーターから水が出てこなくなったら、先ほどのハート型ドレンをしっかり締めます。
そして新しいクーラントが登場。
2リットル(1個)あれば足ります。
通常のクーラントは水で薄めて使うのですが、すでに薄めた状態で売ってる便利なやつもあります。
ちなみに、こういうクーラントチャージャーがあるとエア抜き作業を勝手にやってくれるので便利です。
新しいクーラントを注入。
きれいだ・・・なんか美味そう・・・。
クーラントを入れたら、この状態のままヒーター全開でエンジンをかけます。
本当はアクセル踏んで3,000回転ぐらいまで回したほうがいいかもだけど、
近所迷惑なので別に暖気運転でもいいと思います。
エンジンをかけたまま30分ほど放置。
するとクーラントチャージャーが勝手にエア抜きをやってくれます。
30分経ったらエンジンを切り、さらに30分ほど放置します。
ご覧の通り少しずつクーラントが入っていきます。
最後にラジエーターキャップを締めて交換完了。
サブタンクに入れるのもお忘れなく。
念の為3日ほど普通に走ってから、
エンジンが冷めてる時にラジエーターキャップを開けてクーラントの量を確認することをお勧めします。
【参考】
車名:エブリィ
年式:平成12年
車体番号:DA52V-16××××
型式:GD-DA52V
原動機:F6A
型式指定番号:09297
類別区分番号:0169
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