結局、人は自分さえよければ他人がどうなろうと関係ないということ。
僕も昔は4年ぐらい定期的にパチンコやってた。
辞めたきっかけは、ある日パチンコを打っていてその日3枚目の万札を投入したとき、
急にバカバカしくなったのがきっかけでした。
3万円目の500円だけ打ち、残り9,500円を返金してもらい、帰りました。
この本でも書いてましたが、パチンコは一般客が絶対に勝てない仕組みになっています。
一等地に店が建っているのも客の金。
店の電気代、人件費なども全て客の金でまかない、それを差し引いても莫大な利益が出ています。
店がそこにある時点で、客が負けているということです。
そもそも遠隔操作やサクラなどは当たり前で、客の勝ち負けは全て店にコントロールされている。
そんな不公平な勝負は完全に割に合いません。
そんなパチンコが韓国では2006年に全廃されたようです。
パチンコの危険性と悪質性を考えたら当然のように思えますが、
当時、パチンコ店の数はその規模は小さいにしろ日本と同じぐらいあったそう。
しかし日本のメディアでは一切報道されなかったようです。
実際僕もこの本を読むまでそんなこと一切知りませんでした。
これだけ大きなニュースなのにメディアが一切報道しない理由は、
この不景気でも多額の広告費をくれるパチンコ業界の恩恵。
もし日本でパチンコが無くなったら、多額の広告費が無くなることになる。
できるだけパチンコの不評は避けよう。
と言うことらしいです。
日本でパチンコを全廃できない理由の1つは、警察の天下り先にパチンコ業界が多いということ。
僕のような庶民が天下りって聞くと「うぜ~」って思うけど、
実際僕がその立場だったら、全廃運動を阻止しようとするかもしれない。
もう少しで甘い汁が吸えるのに・・・って思ってしまうんじゃないかな。
何事も、立場が変われば考え方も変わるのが人間。
仕方ないことだと思います。
だからこそ、自分のことは自分で管理していかないと。
パチンコが原因による借金苦で自殺する人や、パチンコ中毒者のことは知ったこっちゃありません。
自業自得。
その人が再起できるかはその人次第で、いつでも他人が助けてくれると思ったら大間違い。
パチンコ依存症は国やメディアのせいではなく、全て本人の弱さが原因だろうと思う。
でも確かにパチンコの存在には腹が立つ部分が多い。
その1つとして、パチンコの「三点方式」という換金法には納得がいかない。
日本では法律で賭博が禁止されているにも関わらず、明らかに賭博のパチンコが成り立つのは、
玉⇒特殊景品⇒現金
のように、まず玉を特殊景品に交換し、店の外で特殊景品を現金で買い取るから、らしい。
店と換金所はあくまで別物。
玉を店内でいきなり現金に換えたら賭博だけど、「特殊景品を買い取る」ことで間逃れている。
日本の法律には必ず抜け道が用意されていると言うけれど、本当にくだらない国です。
まとめ。
本当に国民のことを考えることができる国なら、すでにパチンコは全廃されていると思います。
韓国では全廃できたパチンコが、未だに日本には存在しているということが、
日本が、そして日本人が、
自分さえよければ他人はどうでもいいという考え方だということを表していると思います。
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僕の友達にも未だに毎週パチンコ行く奴がいますが、いつもお金に困っています。
お金が無い原因は明らかにパチンコなのに、たまの大勝で負けてることなど忘れてしまうんでしょうね・・・。
パチンコの全廃どころか、換金の合法化を進めようとしている政治家も多いようで。
テレビでもラジオでもパチンコのCMが流れまくるような国に期待はできませんね。
パチンコ憎き産物です、
僕はパチンコに狂った親父のせいで
中学一年から新聞配達、毎日朝4時でした(笑)。。
結局、はまってしまう本人に問題有りなんですが、
経済の一環としてほったらかしな国にあきれてしまいます。
宗教が政治と関係していけない
っという法律すら見て見ぬ振りしているくにですから
期待することはないかもです。