ブンサムラン・フィッシングパークは9:00~営業なので朝もゆっくりできる。
(24時間営業で9:00~21:00と21:00~9:00で2部に分かれている)
チップを20バーツしかあげなかった次の日は掃除が雑になるあたり、さすが格安ホテル(笑)
竿1本だけ持って出発。
毎日のことだけど渋滞がひどく、通常20分で着くところを40分かかって到着。
今日は日曜日。
予想していた通りブンサムランの駐車場にはいつもの3倍以上の車が停まっていた。
右下の「ギター禁止」のマークはどういう意味なんだろう。
- フィッシングライセンス 2,000バーツ
- ラージネット 60バーツ
- 餌 120バーツ
- バンガロー 800バーツ
- キツイ臭いがする液体 価格不明
を購入して全部で約3,000バーツ(日本円で11,000円ぐらい)になりました。
今日はガイド無しで釣ります。
案内されたバンガローはトイレに近い場所で助かった。
そうそう、売店でビールを買うのを忘れずに。
電源があるのでポケットWi-Fiさえあれば仕事もできる。
※ブンサムランにもWi-Fiが飛んでるけどかなり不安定で読み込みが遅いのでご注意。
GT釣りの時に大久保さんに教えてもらったラインシステムを組みます。
過去にこれでサメを釣ったことがあるので強度は問題なし。
問題は餌作り。
水の分量によって水中でのバラケ具合や強度がかなりかわってくるのが難しい。
これがなかなか上手いこといきません。
キャストした際にバラバラに飛び散ってしまったり、水中で上手く溶けなかったり。
何度も試行錯誤を繰り返す。
その間、嫁はブログを更新。
僕はこれまでブンサムランで釣れない理由はタナだと思っていた。
でも今は確信をもって言える。
ブンサムランで釣れない最大の理由は、水中での餌のバラケ具合。
なるべく大きな団子を作って思いっきりキャストしても砕けない強度を持って、
なおかつ水中ではきれいに溶けて誘えるような餌を作れるかどうかが釣果を左右する。
練り餌に慣れていない僕たちにとって、これが本当に難しいです。
ところで・・・さすが日曜日のブンサムランともなれば凄い人で賑わってる。
無料桟橋なんて隣との距離が1mしかない。
誰かがヒットしたらその他は釣りにならんぞ、こりゃ。
案の定、両隣のバンガローでも完全にお祭り状態。
誰かにヒットしたメコンオオナマズが思いっきり走り回ってみんなのラインを巻き込んでいく。
釣りになりません(笑)
こんな時はいさぎよく休憩しましょ。
バンガローには鍵がかけられるのでパソコンとか釣具とか置いて飯を食いにいけます。
結局午前は1匹も釣れなかったなぁ・・・。
飯のついでに受付で餌を追加購入。
今度は違う種類の餌にしてみた。
水の配合が本当に難しい。
そしてその時は突然やってきた。
去年の夏に教えてもらったウナギ釣りがここでも生かされるとは・・・。
ガイド雇ってたらたぶん10匹目だろう。
開始5時間でようやく釣れた1匹目はかなり嬉しかった。
実際、ガイドが付いてるバンガローはコンスタントに釣れている。
でも今日は絶対ガイドに頼らない。
ブンサムランもこれで4回目なんだから、そろそろ自立していかないと。
あーでもない、こーでもないと餌の固め具合を変えてみたり大きさを変えてみたり。
試行錯誤の末、ようやくもう1匹。
合わせた瞬間、これまでの魚とは明らかに違う感触だった。
GTロッドがバットから曲がる!
桟橋の下に突っ込まれてヒヤヒヤもんでしたが、なんとかランディングに成功。
でかい・・・。
重すぎて持ち上がりませんでした。
過去最大のメコンオオナマズ、おめでとう!
ちょっとかっこ悪いリリース写真。
そしてさらにビッグサイズがヒットするも、初めての抵抗パターンになす術なくブレイク。
こういう時はどうしたらよかったんだろう。
でもブレイクしたのは僕が組んだシステムのほうじゃなく、購入した仕掛けのほう。
また少し自信になった。
その後は日が沈むまで粘ったけどこれ以上はアタリもなく、
結局あのバカでかいメコンオオナマズに救われる形での納竿となりました。
周りの人達は発光式のウキをキャストするようになり、夜の部がスタートするようです。
ホテルに帰って明日の準備。
明日はAmazonBKKに向けてバンコクからは離れたホテルへ移動する日。
そのためこの地域での釣りは最終日となる。
もう一度ブンサムラン?それともパイロット111?
悩んだ末、パイロット111でバラマンディーを狙うこととしました。
2度目のタイ釣り遠征7 ~首から膝まであるバラマンディー~ に続く。
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