琵琶湖を中心にしたバス釣りブログです。バスボートで琵琶湖のバスを釣っています。

　

まず最初に断っておきますが、ディズニー好きの人は絶対に読まないで下さい。

気分を害する可能性があります。

 

ディズニーシーでのだるい一日が終わり、ホテルへ。

一息つく間もなく仕事する。

 

翌朝。

昨日と違って今日は平日だからまだ空いてるんじゃないか。

少しでも期待した僕が馬鹿だった。

開園と同時に入場したにも関わらずすでに80分待ちのバズライトイヤー。

「昨日の180分に比べれば80分待ちなんてかわいいもん」だって？

180分を基準にするな。

そもそも180分なんてのが馬鹿げてる。

どんどん感覚がおかしくなっていく。

えぇ、80分待ちましたよ。

案の定たった5分の子供だまし。

 

モンスターズインク？

申し訳ないけど、これはどんなアトラクションだったかすら覚えてない。

 

内容が子供向けすぎる。

子供がキャーキャー言いながら楽しんでるものを大人が同じように楽しいと感じるわけがない。

道を歩けば人人人。

膝下サイズの子供がちょろちょろちょろちょろ。

目の前で急に立ち止まるおばさん達。

イライライライラ。

何をするにも順番待ち。

120分とか待ってる行列の中で、まじで何をしにきたのか分からなくなる。

そして待ちに待ったあげく、内容は子供向け。

写真を撮るのでさえも順番待ち。

 

ファストパスというシステム。

これがまたややこしくて、楽しむためには頑張って計画を立てなければならない。

時間と他人の行動を気にしながら、一日をより楽しむために頑張らなくてはならない。

そもそも楽しいことって、何も考えなくても自然に楽しいと"感じる"ものであって、

楽しむために頑張るってのは・・・キャバクラで気つかって頑張ってしゃべっているのに似ている。

 

唯一飯だけがスムーズに食える。

 

隠れミッキー発見？

 

やばい。

このままでは本当にストレスが溜まるだけだ。

するとちょうどいいタイミングでパレードが救ってくれる。

これは迫力あるし観れてよかった。

 

ジェットコースター系は決まって待ち時間が長い。

僕達もなるべくジェットコースター系を探して乗るようにしていた。

これは120分待ってようやく乗ったが、キャラクター関係あらへん。

それなら富士急行けやってつっこみたくなる。

 

はぁ？

イッツ・ア・スモール・ワールドぁ？

なんか情けなくなり、にやつきが止まらなかった。

 

ゴーカートは僕の中に眠る子供心を呼び覚まされ、ちょっとはしゃいでしまった（笑）

 

SNAP-ONの工具に少しだけテンションが上がりかけるも、あまりの寒さでクールダウン。

 

夜になりライトアップされるとまた雰囲気が変わる。

 

エレクトリカルパレードと最後に見た3Dの映画は素直に最高だった。

 

このくそ寒い中長時間並ぶ元気はもう残っていない。

そろそろ肉体的にも精神的にも限界が近づいている。

遊びに行って肉体的に疲れることはあっても、精神的に疲れるって・・・。

 

いよいよフィナーレ。

そいえば運悪くシンデレラ城が工事中で、一部布。

 

はぁ、長くだるい2日間がようやく終わる。

・・・っと、最後の仕事を忘れてた。

もうひと頑張り。

 

あれ？あれ？あれ？

なんか妙にトイストーリーが欲しくなってる自分がいる。

まさかオレもディズニーの魔法にかかってしまったのか？

 

 

いや、ここは我慢だ。

こんなもの家に着いた瞬間にゴミになるのが目に見えているんだから・・・。

 

物心ついてから初めてディズニーランドに来たけど、ここは絶対に大人向けではない。

今回2日で7万円もの大金（交通費等含む）を使ってしまった以上、嘘でも楽しかったと言いたい。

でもこれ以上僕と同じ男性の被害者が出ないようにはっきり言うけど、

ディズニーに興味無い男性は絶対行かないほうがいい。

一つ一つのアトラクションだけを見れば中には楽しいものもあるけど、

ほとんどのアトラクションの内容が待ち時間に見合ってない。

カップラーメン食うのに30分待たされると思っていただければ間違いない。（本来3分待つだけの価値）

ここはその名の通り、ディズニーランド。

ディズニーの雰囲気そのものを楽しめるディズニーファンのための国なんだと実感した。

もし今後行く予定の男性は、予め本気で覚悟されたほうがいい。

普段の仕事より辛い一日が待っている。

イライラして小言（本音）でも言おうもんなら奥さん彼女と喧嘩になってしまう。

それこそ最悪のシナリオ。

家を出る前に、家族サービスすると本気で覚悟を決め、

それこそ自分もディズニーランドのスタッフの一人になった気持ちで楽しませよう！

それがディズニーランドに行くと決めた男の使命なのだ。

常に笑顔を心がけて。

 

おっとまだ終わっちゃいない。

帰りの5時間ドライブが待っている。

夢の国の魔法にかかった女性は、魔法が解けるより先に次の夢を見はじめる。

さぁもう大丈夫。

ここで初めて笑顔を崩そう。

そしてバックミラーをそっと覗き込んでみてほしい。

鏡に写った自分の顔は笑えるほど表情が無いはずだ。

 

家についても決して気は抜けない。

3日間遊んでる（仕事以上に疲れたが）間に溜まった仕事がある。

男はつらいよ！

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