リップの形や角度を変えても真っ直ぐ泳がないルアー。
僕が次に原因ではないかと考えたのはウエイトの位置と量。
とりあえず4パターンの試作品を作ってみた。
ネットで調べると、どうも①のような中央下部にウエイトを置くことが無難らしい。
たぶんルアーそのものの形も動きに影響するんだと思うけど、結果的には以下のようになった。
上から上手く泳いだ順。(下に行くほど上手く泳がない)
意外にも④のウエイトを後方に置いたルアーが一番上手く泳いだ。
とは言っても①のルアーも上手く泳ぐ。
①と④の順位の違いは個人的な好き嫌いによるもので事実上は同着1位。
①に比べて④のほうがケツを大きく振ってブルブルとかっこよく泳いだ。
②の前方重心のルアーは泳ぐには泳ぐけどケツの振りが弱い。
スローリトリーブ時にはほとんどケツを振らなかった。
③は最悪で、まず停止姿勢(着水姿勢)で横に傾いてしまう。
そしてリトリーブするとアクションは定まらず、たまに水面から飛び出てしまう。
やっぱりウエイトはルアーの下部に重心をおいたほうがいいという事は確かだ。
あと一つ思ったのは、バルサ材ってめちゃくちゃ浮力があって、ウエイトを重めにしないと不安定。
フローティングミノーを作ってるわけだけど、浮き上がるスピードがめちゃくちゃ速い。
次はもう少しウエイトを多めに作ってみよう。
そこで③を分解し、ウエイトの位置を下部に移動させ、さらに追加してみた。
するとやっぱり停止姿勢とアクションが安定した。
ただ、浮上スピードはそこまで変わらなかったので、もっと重たくする必要がありそう。
あとはリップの大きさや角度も動きにかなり影響することが分かった。
完成時に大きめのリップを取り付け、動きを見ながら削っていくことにしよう。
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