社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

 

勤務時間中でもいつでも好きなときにサーフィンに行ってよし。

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

 

この考え方はめちゃくちゃ好きです。

普通の会社は9時~18時までは絶対に会社にいなければならないのが当たり前ですが、

「定時まであと1時間か・・・」と、パソコンの前で60分経つのを待つだけの社員は多いと思います。

僕はこれまでそういう時間が本当に無駄だと思っていました。

「毎日定時で帰るのはやらしいから今日はあと1時間ぐらい会社にいよう」とか、

そういうのが本当にバカらしいと思ってきました。

別に何時から何時までと決めることなく、やるべき時にやるべきことをして、

残りの時間はサーフィンに限らず自分の好きなことに使う。

そのほうが人間生き生きするに決まってる。

明日釣りに行くために今日は死ぬほど頑張ってなんとか明日の時間を作ろう!とか。

昨日釣り行かせてもらったから、今日はその分頑張ろう!とか。

「今日はオレが〇〇君の分も仕事するから、たまにはサーフィン行って来いよ!」とか。

毎日60の力しか出さずに5日働いて2日遊ぶなら、100の力で3日働いて4日遊ぶ。

どちらも一週間で300の仕事をこなすけど、

仕事の質や達成感、満足度や充実感は明らかに後者のほうが高いと思うんです。

 

ダラダラと無駄にそこに居るだけの社員が1人でもいると、

その他の真剣に仕事してる人にマイナスしかもたらさないし。

パタゴニアというブランドが好きというわけではないけど、

「いつでもサーフィン行ってよし」っていう考え方めっちゃ好き。

 

でもパタゴニア創設時から現在に至るまでの歴史や、パタゴニアの理念が本書の大半を占めていて、

ぶっちゃけその辺は興味なかったので4つ星にしました。

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

1つ星

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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