ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

ネットで成功しているのはやめない人たちである

 

勧められて読みました。

正直おもしろかったので感想も長めです。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

ネットで成功しているのはやめない人たちである

 

確かに人気のブログは、毎日有益(ためになる、楽しい、笑える)な情報を無償で公開してくれます。

僕自身、誰に頼まれたわけでもないのにブログをほぼ毎日更新しているので、

この本には共感できる部分が多々ありました。

 

僕がブログを始めたきっかけは、ホントに単純に「WordPressに使い慣れるため」でした。

(WordPressに慣れたら辞めてしまおうとさえ思っていました)

ブログを始めるにあたり、何のブログにしようと考えた時に、

「ブログってことは、ある程度は書き続けられることを題材にしないとな」っていう思いがあり、

好きなこと(バス釣り)を書いていこうということで、タイトルを「バス釣りとWordPress」としました。

 

mixi日記も、一時期は書いてたことがあります。(今もアカウントは存在するけど長い間放置中)

でも1,2ヶ月しか続かなかったので、ブログもすぐに辞めてしまうんだろうなと思っていました。

 

ところがしだいにブログを書くこと自体を楽しめるようになってきて、今では書かずにいられません。

mixi日記と何が違うのかと自分なりに考えてみたのですが、mixiではマイミクという制度で、

日記を見るのは主にマイミクの人ばかり。

そして、当時20人ほどいたマイミクのほとんどが友達とか知り合いなので、

僕が書いた日記を見るのは友達と知り合いだけ。

今日一日の行動を友達同士で報告しあって、一体何が楽しいんだ?と思い始めてからはダメでした。

ところがブログは、言ったら全世界へ向けての発信です。

名前も知らない同じ趣味や思考の方からの何らかの反応があったりするとそれが刺激になります。

 

誰に頼まれたわけでもないし、誰かにお金もらってるわけでもないのに書くのは、

お金以上の何かを得られるからだと思いました。

このブログでよく釣れるポイントなどの情報を教えていただいたり、人として励まされることもあったり。

そして少なからず、今日の楽しかった一日を誰かに見て欲しいっていう気持ちもあるんだと思います。 

なんかそういうのってないですか?

YouTubeがこんなに成功したのも、誰かが動画をアップロードするからで、

アップロードするってことは、やっぱり人は「見て欲しい」んだと思います。

 

で、ブログを始めた当初は、まさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでした。

それが著者の言う、「プランを考える前に手を動かしてどんどん作ってしまう」ということだと思います。

プランを考えるだけ無駄。

特にインターネットではプラン通りに行くことなんてまず無い。

何かを続けているうちに結果として期待もしていなかった何かが得られる。

 

僕はブログを2つやっていますが、もう1つのInkscapeのブログでは、

Inkscapeで作成した作品を誰かに見てもらうことで自分にプレッシャーをかけ、

スキルアップできたらなという思いで始めたのですが、開始から1年経った頃、

某出版社から、「Inkscapeに関する本を企画中。製作の一部を手伝って」という依頼をいただきました。

こうなってくると、Inkscapeに関する日本一のWEBサイトを目指そうかな、

とかいう具合に夢が膨らみ、また更新するのが楽しくなる。

続けていればこういうことが本当に起こるんだと、身をもって実感しています。

 

だから「やめないこと」が一番大事だというのはとても同感です。

「続ける」のではなく「やめない」というのがポイントです。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である

5つ星

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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