IE9でSVGがサポートされる可能性

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Inkscapeに関わるこんな記事を見つけました。

以下引用。


IE9でSVGがサポートされる可能性がでてきた。

ブラウザで高度な2Dグラフィックをレンダリングする場合、CanvasとSVGの2つを候補としてあげることができる。

SVGはすでにW3C勧告で標準化されHTML5ではHTMLページへの組み込みが可能になる。

CanvasはHTML5の仕様の一部として策定が進められている。

どちらもFirefox、Chrome、Safari、Operaといった主要なブラウザで部分的にせよサポートされている。

どちらもサポートしていないのはIEだけだ。

IE8、IE7、IE6はSVGもCanvasもサポートしていない。

今回MicrosoftがSVGワーキンググループは、IE9でSVGをサポートする意思があることを示す意味で興味深い。


そして、SVGがWebにとって適している9つの理由が以下のように紹介されていました。

SVGがWebに適している9つの理由

  1. SVGはオープンスタンダードであり開発者は制限を受けることなく利用できる
  2. ピクセルベースではないためどのサイズであってもスムーズにスケールが可能
  3. ロゴやグラフなどはJPEG、PNG、GIFで作成した場合と比較してサイズが小さくなる
  4. SVGのデータはメモ帳からInkscape、OpenOffice.org Darw、Microsoft Visioなどさまざまなツールで操作(作成、検証、編集、圧縮など)がサポートされている
  5. PHP、.NET、Pythonなどさまざまな言語でサーバ側で編集や作成が可能
  6. JavaScriptでクライアント側で動的に作成や編集、エフェクト、アニメーション、イベント処理が可能
  7. SVGレンダリングエンジンで提供される機能が異なっているとしてもフォーマットには後方互換と上位互換があるため、できる部分をレンダリングしてそれ以外の部分は無視するように動作する
  8. SVGはテキストと要素で構成されているためアクセッサビリティが高く、スクリーンリーダやその他のデバイスでも画像をパースできる
  9. SVGイメージはGoogle、Yahoo!、Bingoなどの検索エンジンがインデックス化でき、SEOとしての効果も期待できる

 

◆関連リンク

IE9でSVGに対応の可能性 – MicrosoftがSVG WGに参加

SVGがWebに適している9つの理由

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