フィッシュオン!鹿留 パインレイクで夢の60分

イトウ

 

大物しか放流していない管理釣り場があると言うことで行ってきました。

山梨県にあるフィッシュオン!鹿留のパインレイクというエリア。

夜中の1時に出発して、朝5時すぎに到着。

まだ薄暗い中、なんと2投目のキャストにいきなりでかそうなのがヒット。

が・・・痛恨のフックアウト。

幸先いいのか悪いのか。

立て続けに3度もフックアウト&ラインブレイク。

何やってるんだオレは(怒)

吉田さんは朝一でサクッと50オーバーを釣ってから、ほとんど連続と言っていいほど釣りまくり。

管釣り

 

余裕の50オーバー。

ニジマス

 

貫禄の60オーバー。

ニジマス

 

いつも行ってる釣り場とは世界が違う・・・。

普段行く管理釣り場に比べたら個体数(見える魚)は明らかに少ないけど、デカイのしかいない。

これは8,000円という料金設定も納得。

そして岐阜ではありえない魚、イトウがヒットしてしまった。

15分の格闘の末・・・何コレ!ネットに収まりきらん!

イトウ

 

ハチマルっすよ。

本当におめでとうございます!

イトウ

 

吉田さんは午前中だけで80cmのイトウを含め、50オーバーのニジマスを5匹ほど釣っているのに、

ここまでのオレの釣果はゼロ。

これだけはっきりと釣果が分かれると、確実に運ではなく釣り方(ルアーの動かし方)が間違っている。

ミノーを小刻みに動かすという、普段の管釣りとは全く違う釣り方。

なかなかコツが掴めない。

アドバイスを受けながら全く同じ事をしているつもりなんだけど釣れない。

何が違うのか分からぬままあっと言う間に午前が終了。

管釣り

 

昼からは日差しが暑いと感じるぐらい温かく、後で知ったけど最高気温20度あったらしい。

さすがにスレてきたのか、吉田さんにもバイトがなくなる。

パインレイク

 

吉田さんにかなりでかそうな魚がヒット!

ドラグが止まらない!

沖に向かってラインが出まくり、リールに巻かれたラインが全て出きった次の瞬間・・・。

やばいよやばいよ。

ライン全部持ってくって・・・どんな魚だったのか。

 

何の突破口も見つからないまま、1時間、2時間、3時間・・・。

18:00のタイムリミットまであと1時間。

やばいよやばいよ。

ラスト30分、マジでやばいよやばいよな時に吉田さんが魚の反応を得るアクションを発見。

伝授してもらうとなんと1発目にバイト。

が、食い損ね。

マジかよと思いながらもう1アクション入れたところでグングングン!

時間にして約8時間ぶりのヒット。

スレ掛かりでしたがなんとかキャッチ。

管釣り

ニジマス

 

この時、制限時間10分前。

「次ラスト1投にしよう」

と言って投げたキャストでドラマは起こった。

なんとヒットしてしまった。

しかもさっきの魚よりでかいと確信。

その重量感がロッドを通して腕に伝わってくる。

これだけは絶対にキャッチしたい。

もし今後GTがヒットしたときに1回だけはバラしてもいいから、これだけはなんとしても!

空はすっかり真っ暗。

水銀灯の明りを頼りにようやく見えた魚は案の定心臓バクバク級。

暗くて定かではないけど、どうやらイトウっぽい。

いつも塩焼きサイズのイワナを釣ってるのと同じタックル。

ムリは禁物。

慎重にドラグを調整しながらのやり取り。

すでに掛かってから30分。

とっくに営業時間過ぎてるのに、店員さんは心優しく「絶対釣ってください」と言ってくれた。

が、一向に魚は弱る気配がなく全然寄せられない。

30分以上経っているのにこんな感じでジリジリとラインが出ていく。

 

これってどう考えても魚が一時的に力を振り絞っているわけではなく、余裕で泳いでるって感じ。

全然弱らない。

それもそのはず。

どうやらこいつもスレ。

掛かってから50分、まだ弱らない。

それどころかいきなり沖に向かって猛ダッシュ。

オレなら50分何かに引っ張られた後であのダッシュはできない。

マジで最高な魚やん、絶対に釣り上げたい。

でもこのまま慎重にやっていては本当にきりが無い。

隣で見守ってくれる吉田さん。

営業時間を50分もオーバーしてるのに店にいてくれる店員さん。

どちらにも迷惑かけまくり。

覚悟を決めてドラグを締める。

竿のしなりと腕の曲げ伸ばしをドラグ代わりに強引に寄せてみる。

すると魚は奇跡的にも岸に向かって泳いできてくれた。

これがラストチャンス。

すかさず吉田さんが2つのネットを駆使してようやくネットイン!

掛かってからジャスト60分の闘いだった。

イトウ

 

60分のファイトって絶対信じてもらえないと思うけど、これはマジです。

こんな魚はめったに釣れる魚じゃない。

脳内スパーク。

貴重な経験をさせてもらった。

イトウ

 

本当に嬉しく、ここまで釣れなかったのはこの1匹の感動のための前振りだったんだと思えた。

スレ掛かりなので自己記録にはカウントしない。

でも"経験"という観点からは、これまでの釣り人生でベスト10に入る。

吉田さん、店員さん、最高の経験をありがとうございます。

でも課題は残った。

次はちゃんと口を使わせたい。

また是非行きましょう!

今日は運転ありがとうございました。

mini

 

あっ、さっきGTバラしても良いって言ったけどやっぱり取り消します。

冷静に考えるとGTは絶対にバラしたくないです。

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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