僕の乗り物への愛着は持って1年ということが確信できた

 

今年の琵琶湖は本当に釣れなかったのですが、皆さんはいかがでしたか?

なんかどんな業界(魚種)にもサイクルがあるらしいですね。

マグロ漁師の中でも「今年は大漁じゃ」とか「今年はさっぱりやわ」って年があるように。

自然のことだから僕ら人間には考えも及びません。

魚の考えていることなんて魚に聞いて見ないと分からないですからね。

しかし今年の琵琶湖バスは2,3日連続で坊主なんてことが普通だと感じてしまうほどでした。

琵琶湖で坊主て・・・。

バスボートまで買ったのに!

9馬力のレンタルボート乗ってた頃のほうが数・サイズ共に釣れてたっていう(笑)

来年はどうしようか、ちょっと迷いますなぁ。

岐阜に帰るのも選択肢の一つ。

他県に行ってみるのもちょっと興味ある。

ただ、病院のこともあって少し難しいかも。

このまま滋賀で暮らすにしても、バス釣りとはちょっと離れてみるのもアリかな?とか。

ジギング?エギング?いろいろやってみるのもいいし、渓流に没頭するのもいいな。

もちろんGTも。

ブラックバスだってそもそもがその選択肢の中の1つに過ぎないわけで。

また釣れる年にやればいいしね。

まずい!愛艇への情熱が日に日に冷めてきている!?

前置きが長くなりましたが、先日友人と飲んでてこんな話になったんです。

購入した当時はあんなに愛していたマイボートへの愛情が冷めつつある自分が怖い、と。

もっと言うと、高い金出して買ったボートなんだから冷めたくない!冷めないで、オレ!

という自分の感情を無視した願望。

本当に日に日に冷めていく(と言うかどうでもよくなっていく)のを実感しているんです。

TRITON トライトン TR-21X HP

 

昔からそうだったけど、僕の乗り物への愛着は持って1年らしい。

ようやく確信できました。

日当9,000円で泥まみれになって働いていた頃。

なけなしの金をはたいて買った人生初のバイクを手にして有頂天でした。

でもたった1年で飽きてる自分に気付く・・・。

最終的に知り合いに売った時だって「悲しい」という感情は1㎜もなく、

超ラッキー!って感じでその金持ってキャバクラに直行した覚えがあります(笑)

よく言うじゃないですか。

乗り物には愛着が湧くから、いざ手放す時には名残惜しいって。

全っっっ然っ!

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憧れだったアメ車を買った時なんて、毎朝早めに起きてあえて遠回りして出社。

“出社前ドライブ”とか考えられます?

アホですよね、今の僕の頭にはあり得ない概念です。

そんなに好きだった車も半年後には冷めに冷め、一刻も早く手放したかった。

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金額が安いからじゃないか?

そんな声が聞こえそうですが、違うんです。

無理してローンを組んで当時の自分の収入には到底見合わない車を買ったこともあります。

当時は憧れてましたからねぇ。

この動画の1:26辺りにチラッと映るSLに。

どうしても乗りたかった。

 

憧れが現実のものとなり、ハンドルを握った瞬間天下を取ったような気分でした。

アホです。

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それも束の間の快楽だということに気付くのにはそれほど時間はかかりませんでした。

半年も経つ頃にはただのおもちゃに思えてならなかった。

情熱は金額に比例しないし、むしろ金とは全く別次元のもの。

50万円で購入した中古の軽自動車を愛せる人もいるわけです。

むしろ自分のペットへの愛情や愛着はお金の問題ではありません。

SLでドライブしている時より、小汚い居酒屋で友人と飲んでいるときのほうが何倍楽しいか。

“物より思い出”とはよく言ったものです。

まさにその通りだと思う。

そして性懲りも無く購入したバスボートも、例外なく同じように冷め始めている。

僕のこの感情は一般的ではないのかもしれないけど、一体なんなんだろう。

手にするまでは右肩上がりで上昇している情熱が、手にした瞬間に下降し始める。

いまだに自分がよく分からんで、自問自答を繰り返しています。

でもようやくはっきりしたことが1つ。

僕は乗り物では満足できない・・・。

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この記事の著者

kazushi釣りと生き物をこよなく愛するWEBデザイナー

釣りと焼酎が好きなWEBデザイナー。夜な夜な真っ暗な部屋で水槽を眺めながら呑んでいます。最近のマイブームはハンドメイドルアー制作。琵琶湖のほとりでひっそりとWEB制作事務所を営んでいます。

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